2023.09.22 16:15https://www.tumblr.com/haradaayanoこちらに作品を載せていきますので、もしお時間ありましたらご覧いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
2022.12.17 01:56「800×595×4mm」(2022)‘あるものがある’という前提のもと、自身が身を置く状況及びその状況の際にある物質と自身の行為による関係から、場所に着目した際の、‘ある場所に在る’の確認が研究の根底にある。‘ある場所に在る’とは、自身と他のものがあることで初めて自身を含めた場所の位置関係を認識できるのではないかと考えている。そのため、私は‘もの’と‘私’の距離を測るように制作している。本作品は、自身の視点を ‘版木を彫る’ことを起...
2021.02.10 03:122019「水との対話」 手漉き紙、カーボランダム 2019自身の現在の制作の主軸に置いていることは、紙と版の関係を探ることである。そのために、自分で紙を漉くことに取り組んでいる。水の中に、楮、コットンをほぐし入れ、ネリを加え、撹拌し、漉くことで紙ができる。白い楮、コットンだけでなく、黒の顔料で色を付けた楮を用います。黒と白の楮を水の中で動かし、ドローイングすることで、瞬間の揺らめきを紙に留めた。
2021.02.08 04:1220192019 「繰り返す 確かめる 実感する」 モノタイプモノタイプとは、一点ものの作品のことを指す。版画は、基本的に複数枚の生産が可能である。今回私は、版画が持つ特徴の「転写」に着目をし、あえてモノタイプでの制作を行った。この作品群は、全て一枚の塩ビ板を元に制作を行った。板に直接絵具で描画をし、プレス機を用いて紙に転写をすることを日々繰り返した。描いたものが、プレス機の圧によってインクが伸び、別のイ...
2021.02.07 14:0020212021 「一本の線が集まり面になり、空間へ繋がる」 手漉き紙、銅版画、カーボランダム山は一枚の葉からできていると感じる。声は一つの音からできていると感じる。このような感覚を可視化することが制作の動機である。この動機から、紙の厚みや版のざらつきなど、感触を確認しながら制作している。手の痕跡がものに残る。もの...