2019

「水との対話」 手漉き紙、カーボランダム 2019



自身の現在の制作の主軸に置いていることは、紙と版の関係を探ること

である。

そのために、自分で紙を漉くことに取り組んでいる。

水の中に、楮、コットンをほぐし入れ、ネリを加え、撹拌し、漉くこと

で紙ができる。

白い楮、コットンだけでなく、黒の顔料で色を付けた楮を用います。黒

と白の楮を水の中で動かし、ドローイングすることで、瞬間の揺らめき

を紙に留めた。

Ayano Harada

WORKS

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